宮城県で非破壊検査を扱う会社で働いてみたいな、と調べてこのホームページにたどり着いてくださった方、ありがとうございます。また、非破壊検査ができる業者を探していて訪問してくださった方も、ありがとうございます。
今回は、非破壊検査の市場の状況について見ていきたいと思います。この記事を見て、業界的にも見込みが高いということを納得して頂けた方は、ぜひ応募やお問い合わせお待ちしております。

某経済研究所の調査によると、2019年度のものづくり向け非破壊検査機器世界市場は6,411億円で、日本市場では637億円との見込みがありました。装置・機器・受託業務の場合には、2017年度で2兆8,356億円が見込まれていました。
そして、２年後の2025年には4兆2,592億円まで伸びると予想されています。
コロナウイルス感染症の拡大により、非破壊検査市場も多少の影響を受けましたが、技術の進歩、非破壊検査の高精度化など様々な要因により「非破壊検査そのものの需要」が増えると予想されており、今後も業界全体が右肩上がりと考えられています。

製造現場や日常生活でもAIやIoT、VRなどの技術が浸透してきていますが、非破壊検査市場でもその技術による影響を大きく受けています。しかし、間接的な影響は増えているとはいえても、非破壊試験自体にAIやIoT技術を直接取り込むのはまだ難しいとされています。それは、磁粉探傷試験や放射線透過試験などの結果判断は、AIよりも人間の方が優れている（AIにはまだ難しい）とされているからです。

非破壊検査では、材質や大きさによって適切な試験を選択する必要があり、検査に関する専門的な知識や経験が重要となってきます。また、超音波や放射線、磁力など危険な技術を扱うため、専門業者、特に腕の良い経験のある業者がこれからも生き残っていくことでしょう。私たちさくら株式会社は、非破壊検査についても宮城県イチ、東日本イチを目指しております。