X線による非破壊検査で確実なダイヤモンドコア削孔工事を
X線検査(レントゲン)というと、骨折した時や健康診断の時にお世話になるもの…というイメージの方が多いかもしれませんね。X線検査とは、物質にX線を当てることで、中身を透過させて写し出すことができるという放射線の性質を利用した技術のことです。建設業では、建物を壊すことなく、壁の内部の様子を調べるためにX線検査を利用しています。
高品質な配管工事を行うためには、X線による非破壊検査が非常に重要な役割を果たしてくれるのです。
ダイヤモンドコア穿孔工事とは?
ダイヤモンドコア穿孔工事とは、既存の壁など建物内に配管等を通すための穴を開ける工事のことです。どんな硬い壁もダイヤモンドビットを使用すれば、しっかりと穴が開くのですから驚きですね!
しかし、「どんな硬いものでも破壊できる」というダイヤモンドコア穿孔のメリットが、時に大きなデメリットになります。建物の壁には、建物を支える鉄筋や各部屋に電気を送る電気ケーブル、配管などが張り巡らされています。ダイヤモンドコア穿工事で適当にコア抜きをすると、誤って鉄筋を傷つけてしまう可能性があるのです。
そこで有用なのがX線による非破壊検査です!
事前にX線で壁の内部を検査することで、鉄筋や配線などを避け、構造上問題のない場所にコア抜きすることができるようになります。
自社社員が非破壊検査からダイヤモンドコア穿孔工事まで責任持って承ります
さくら株式会社には、X線作業主任者やコンクリート等切断穿孔技士などの資格を持った技能工が多数在籍しております。そのため、自社社員による非破壊検査・ダイヤモンドコア削孔工事が可能です。
外注せずに非破壊検査からコア抜き、配管工事を一貫して行えるので、工期の短縮や丁寧な施工をおこなえます。経験豊富なスタッフが、データをもとに最適な判断を下し、高品質な配管工事を施工します。
コア抜きが必要な配管工事など、非破壊検査が必要な配管工事の施工をご希望の方は、ぜひプロフェッショナル集団の「さくら株式会社」にご相談ください!